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2010年 夕張メロン生長日記[4]

こんにちは。
JA夕張市ネットショップスタッフのジューシーです。
GWはお出かけされましたか?
もしかして、まだ大型連休中!という方もいらっしゃるのでしょうか。

しかし、夕張メロンの生長におやすみはありません!
連載4回目の今回は、夕張メロンを育てる上で欠かせない作業、「接ぎ木」です。



接ぎ木とは、何かといいますと……。
「植物の枝や芽を切りとって、近縁の植物に接合癒着させて殖やす方法。
実生(みしよう)による繁殖にくらべ、優良な株が得られ、
また結実や開花が早くなる」(大辞林第二版より引用)
こう書くと、なんだか難しそうですが、
要は苗をより丈夫で、病気に負けないものにする手段のひとつです。



こちらは接ぎ木前の夕張メロン。
すっかり立派に成長しました。もう、「芽」ではなく、「苗」ですね。
接ぎ木は、種をまいてから1週間前後、本葉がちょっとのぞいたくらいで行われます。

  _DSC4294_01.jpg

わさわさ!
これを、夕張メロンではない、別の種類のメロンに接いでいきます。

台木は、夕張メロンの種まきよりも2~3日程早く種まきされています。
夕張メロンが種まきされたときには、すでに発芽していました。



上は、夕張メロンの種まきの時の、台木です。
接ぎ木の時には、以下の状態まで大きくなっています。



まず、この台木から穂を外し、
 




中心に、切り込みを入れます。



ここに、夕張メロンの苗をさしこみます。

夕張メロンの苗は、茎を少しだけ、そぎます。





切り込みにさしこんで、固定します。



 

これで、接ぎ木は終了です。
スピーディに行われますが、非常に神経を使う作業です。

接ぎ木の後は、ビニールをかけ密閉状態にし、
4~5日の間、一時的に温度と湿度を高めます。
日中は30℃を越えないよう、
夜間は16~18℃を下回らないように温度管理します。
こうすることで、接いだ部分の治りを早くします。



この時期、まだまだ外は冬。
寒風吹きすさぶ中、出番を待つたくさんのハウス。
活躍までにはまだちょっと、時間がかかりそうです。

さあ、次回は「定植」です。
いよいよ夕張の大地に、夕張メロンが根を張ります。

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